2018/5/28

久しぶりに友人と飲んだ。突然「今暇?」というラインが来て、先に要件言えや、と思いつつも暇と返信する。そこから近所の小さな飲み屋で飲んだのだが、わちゃわちゃしているうちに生き方の話になった。

 自分の生き方について最近考えることがあるのだが、私の芯となるものは「八方美人」なのではないかと思う。ナチュラルボーン八方美人、そういう人間はあまり世間にいないせいか、八方美人な生き方をする人は駄目みたいな風潮がある(被害妄想なのかもしれないが)。芯がある人の方が成功しているのは事実だし、熱烈なファンがいるのも芯があるような人だ。しかしだからと言って八方美人が劣っているわけではないと私は思う。芯がある人は絶対にどこかで対立する人ができるが、八方美人はそんなことはない。自分の意思を自在に変えることができるので他人とぶつかることは非常に少ない。八方美人は幅広い人から票を集められると私は考えている。

 しかし最近私は芯がある人が持つ熱烈なファンを羨ましいと思っている、ということに気がついた。言い換えると自分も人気者になりたい、ということだ。そういう欲求を満たすには八方美人ではいけないのではないかという考えが最近の私の中のトレンドであり芯のある生き方を目指して頑張って生きようとしている。

 みたいな話を夜中の道路で2人でしゃべっていた。